ゆかり
- 自宅でゴルフの練習をしたいけどどうしたらいいの?
- ゴルフができない期間でも自宅でスイングを磨きたい
- 安定したスイング・アプローチ・パターができるように練習したい
と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『ゴルフの自宅練習方法7選とおすすめの器具5つ』を理解すれば、ゴルフ初心者でも自宅で正しいスイング練習をすることができますよ!
なぜなら、私もゴルフ自粛期間やラウンド前に2週間ゴルフができていない時に、『鈍らせないために、自宅で練習できないかな?』という悩みを解決できたからです。
この記事では、ダブルイーグル銀座の店長から教えてもらった練習方法や、ネットで検索して実践してみた中で良かった内容のみを紹介しています。
まずは『ゴルフ練習を自宅でするメリット』について紹介しますね。
目次
【前提】ボールなしの自宅練習をしないゴルファーが多い
そもそも、なかなか上達しないアマチュアゴルファーの多く方は、ボールなしでの素振りの練習が不足しています。
本来、ゴルフで意識すべきは『スイング』なのに対してに、ボールがあることで「ボール」への意識が強くなってしまいます。
上記のように「打つこと」が目的になってしまい、自分のフォームを意識しないで無闇にスイングをしても、悪い癖がついてしまうだけなのです。
ゴルフにおける自宅練習をすべき理由
自宅練習が重要な理由は、ボールを打たずに素振りをすることで、基本のスイングを安定させられてミスを減らせるからです。
ボールを打つ練習も重要ですが、一振り一振りを丁寧に意識してスイングすることが上達には大切です。
練習を繰り返して、綺麗なスイングを身につけられれば、自然にボールも飛ぶようになりますよ!
それでは以下で自宅でおすすめのゴルフ練習方法を紹介しますね。
自宅で出来る!アプローチ・ショットのおすすめ練習方法4選
『きちんと上達する正しい自宅練習方法がわからない』という方のために、効果のあるオススメの自宅練習方法を紹介しますね!
- 壁を使ってビジネスゾーン強化
- ヘッドスピードUP素振り
- ゆっくりとスイングする
- アプローチに活きる片手打ち
練習をする上で、まず知っておきたいのが『ビジネスゾーン(腰まで高さ)』の大切さです。
ビジネスゾーンを安定して正しく打てるようになれば、インパクト時のズレが減るので、スコアアップへの道を最短で駆け上がれますよ!
それでは以下で、アプローチなどのショットが安定する練習方法を紹介していきますね!
練習方法1:壁を使ってビジネスゾーン強化
まずは壁を使った練習です。
下の画像は、ダブルイーグル銀座の鳥居店長に撮影協力をいただきました!
ポイントとなるお尻を意識して体を回す練習をして頂くと、安定した綺麗なスイングができるようになりますよ!
- バックスイング時:右のお尻が壁に付くように回す
- ダウンスイング時:左のお尻が壁に付くように回す
練習方法2:ヘッドスピードUP素振り
自分の最大筋力を上げることで、ヘッドスピードがアップする練習方法です。
流れとしては、重い物と軽い物を交互に持ってスイングするだけなので簡単です!
必要な道具は、2本のクラブと練習器具だけですが、とても効果があるのでおすすめですよ!
器具を使う際のポイントは、器具が身体にまとわりつくよう、しならせながら肩から肩のスイングを繰り返し、毎回背中の同じ位置に器具の先を当てるよう意識することです!
- 2本のクラブを重ねて握る【自宅なら短く持ってもOK】
- 肩から肩までのスイングを10-20往復する【両足を地面につけたまま】
- クラブをスイング練習器具に変える
- 肩から肩までのスイングを10-20往復する【毎回背中の同じ場所に当てるイメージ】
- 1~4を繰り返す
練習方法3:ゆっくりとスイングする!太極拳スイング
この練習方法は、宮里藍プロ、石川遼プロも実施されている『太極拳素振り』と言われる練習方法です。
各ポイントを意識しながら、ゆっくりとスイングすることで、理想とする基本の綺麗なスイングを身につけられます!
普段は早いスイングでショットを打つので、スイングの細かい点を意識して打つことはないですよね。
そのため自宅や練習場では、各ポイントを意識して綺麗なフォームで打つイメージをしてみてくださいね。
※基本のスイングについて知りたい方は、『ダブルイーグル銀座の鳥居店長に伺った基本のスイングについて』を併せてご覧ください!
ゴルフ店取材!基本スイングで初心者のミスを10分の1に減らすコツ5つ練習方法4:アプローチに活きる片手打ち
アプローチの練習におすすめのが、片手打ちです。
片手打ちをすることで、手首を使ってクラブを振らなくなり、ボールがまっすぐ飛ぶようになることを実感できますよ!
インパクトで減速も加速もさせないことが大切なポイントなので、意識して見てくださいね!
- スイング軌道をコントロールできる
- 体と腕の一体感がわかるようになる
- ボールが曲がりにくくなる
片手打ちのやり方
ゆかり
スコアアップ!ゴルフのパター自宅練習方法3選
パターはスコアアップを目指すなら、一番上手になる必要があります。
パッティングも素振りで十分身に付けられるので、安定したスイングができるように自宅練習をしましょうね。
- まっすぐに打つ練習
- 壁を使ってインパクトを安定させる
- 硬貨を使ってインパクトをブラさない
1:まっすぐに打つ練習方法
パターマットがない方は割り箸やペンなどを2本用意して、目標方向にパター1本分ほど離したところにレーンを作ります。
そして、上記で作ったレーンの間に通すようにパッティング練習をしましょう。
安定して打てるようになってきたら、ボール分の幅まで狭めて真っ直ぐに打ち出せるかを練習しましょう!
※後ほどおすすめのパターマットについても紹介しますね!
2:壁を使ってインパクトを安定させる練習方法
壁に頭をつけて、壁に沿ってパターヘッドを動かす練習方法です。
壁を使うことで必然的に真っすぐ動かせるので、正しい動きで打つことができますよ!
上の画像の4分半の箇所から見ていただくと、サムネイルにもなっている『壁を使った練習方法』が紹介されていますよ!
ボールの前後約30センチ(右足から左足の間)はストレートに動かすのが正しいので、何度も繰り返して正しい動きを身につけましょうね。
3:硬貨を使ってインパクトをブラさない練習方法
パターヘッドの上に、10円玉などの硬貨を置いて、硬貨を落とさないようにスイングする練習方法です。
硬貨を落とさないようにスイングするように意識することで、インパクトをブラさないで打つことができます!
基本のパターの打ち方は、振り子のように『クラブを上げた分だけ下ろす』ことなので念頭に置いておきましょうね。
※基本のパターの打ち方について知らない方は、ダブルイーグル銀座の店長に教えて頂いた内容を盛り込んだ、以下の記事も参考にしてくださいね!
基本パターの打ち方!ゴルフ初心者もすぐ活かせるコツ2つと注意3つ自宅練習におすすめのゴルフ器具5つ
自宅で練習するなら、必要な器具は持って置いた方が良いです。
一度持っていればずっと使えるので、もし持っていない方は以下のおすすめグッズ5つから検討してみましょう!
ゴルフ練習器具1:ゴルフネット
ゴルフネットは、片手打ちなどの室内アプローチ練習に使用します。楽天でも売り切れてしまうほど人気がある商品です!
スコアの良くミスを本当にしないゴルファーは持っている方が多いと思いますよ!
少し値段がするゴルフネットですが、自宅に「いる時でもアプローチの練習ができるのでおすすめです!
ゴルフ練習場で1回5,000円使っているとすると、6回練習場に行けば元が取れるので、一生使えますからお得に感じられますね!
ゴルフ練習器具2:パターマット
パターマットは、パターが上手な方なら誰もが1つ持っていると言える自宅練習道具です。
ゴルフ練習場でもパター練習を用意しているところは少ないので、自宅用で持っているといつでも練習できて便利ですよ!
パターの打数を減らせるかでスコアが決まってくると言っても過言ではないので、持っていない方は持っておきましょうね。
ゴルフ練習器具3:スイングパートナー
スイングパートナーは、ヘッドスピードUPの素振り練習をするときに使える道具です!
赤いグリップが付いた方は軽めに、青いグリップが付いた方は重めに作られており、それぞれ意味を持ちます。
- 軽いほう:ヘッドスピードの向上を図れる
- 重いほう:スイングパワーの向上を図れる
また、ストレッチや準備運動に使う事もできるので、1本持っていれば4つのリターンを得られますよ!
ゴルフ練習器具4:スイングトレーナースティック
スイングトレーナースティックは、ヘッドスピードを上げるための練習道具です。
Tabataのは、正しいグリップが覚えられるモデルグリップを装着してあり、全長45cmで気軽に振れるショートなのが特徴ですよ。
ゴルフ練習器具5:パッティングディスク(アプローチ兼用)
パッティングディスクは、ブレないパッティング練習をする道具です。
とくにパッティングが安定していない方は、この道具を使ってバランス感覚を養うのがおすすめです!
一つ持っていれば、猫背や肩こり、腰痛の改善としても使えますよ。
ゴルファーが自宅で練習する際のコツ3つ
『自宅で練習するときのコツを知りたい』という方のために、簡単に試せて上達もできるコツを紹介しますね。
- 動画を撮って客観的に見る
- 鏡を見ながらやる
- 練習日を開けすぎない
それぞれ理由があるので、ぜひ下までご覧ください!
コツ1:動画を撮って記録をつける
自宅での練習としては、動画を撮って記録をつけることがおすすめです。
なぜなら、動画などで残しておかないと、上達したかどうかを感覚以外では図れないからです。
自宅で練習していても、その練習が活きているのかを試せる場所がないとモチベーションが保てないと思います。
小さな成功を積み重ねることで、自宅の練習が身になっていると実感できますよ!
コツ2:鏡を見ながら客観的に見る
鏡をみながら、客観的にスイングを見ることもおすすめです。
『綺麗なフォームで練習できているのか』を客観的に見ることは、スイング改善には重要です。
理想のスイングと現在の自分のスイングとの差を理解できれば、癖がつく前に綺麗なフォームや改善できますよ。
コツ3:練習日を開けすぎない
自宅でのゴルフ練習は、できるだけ日数を開けすぎないのがオススメです。
練習を積み重ねることで、自然と安定した綺麗なスイングができるようになります。
ただ、練習する期間を開けてしまうと、感覚を戻さないといけなくなるので、できるだけ自宅で簡単に練習する習慣をつけていくのが良いですよ!
正しくゴルフの自宅練習をする注意点3つ
『自宅でゴルフの練習をする際に気をつけることってある?』と思っている方のために、以下で注意点を紹介しますね!
- ボールを打つイメージを常に持つ
- 手首だけを使わない
- 力を入れない
注意点1:ボールを打つイメージを常に持つ
自宅での練習では、パター以外でボールを打たないと思いますが、ボールを打つイメージは持っておきましょう。
イメージしながらスイングすることで、より実践でも活かせる練習ができます。
また、ボールを打つイメージを持たずにただ素振りするだけでは、あまり意味がありませんので意識を忘れずにスイング練習しましょうね!
注意点2:手首だけを使わない
スイング練習時も気をつけたいのが、手首だけを使わないで、体全体を活用することです。
手首を使ってしまうと、安定して打つことができないですし、小手先の力はミスショットに繋がります。
スイング練習は、ボールの意識をしないで行うことがポイントなので、いつも力を入れてしまっている人は良い修正だと思いましょうね!
注意点3:力を入れない
最後に気をつけたいのが、力を入れないことです。
力が入っていると、普通できないところに手豆ができてしまったり、体を痛めてしまうこともあります。
ゴルフは手首や体の余計な力を抜いてプレイするのがコツなので、体をうまく使うスイング練習をしましょうね!
ゴルフ自宅練習方法 まとめ
この記事で解説する『ゴルフの自宅練習方法7選とおすすめの器具5つ』を実践すれば、ゴルフ初心者でも自宅で正しいスイング練習をすることができますよ!
最後にもう一度まとめてみましょう!
- 壁を使ってビジネスゾーン強化
- ヘッドスピードUP素振り
- ゆっくりとスイングする
- まっすぐに打つ練習
- 壁を使ってインパクトを安定させる
- 硬貨を使ってインパクトをブラさない
自宅でゴルフのスイング練習をすることで、安定したスイングでボールを打てるようになり、スコアアップにも繋がります!
ぜひ自宅にいる自粛期間や、なかなかラウンドするまで間が空いてしまう方は、ぜひ試してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。