ゆかり
写真を使って、わかりやすく紹介していきます!
鳥居店長
- ゴルフを始めたけれど、スイングの基本がわからない
- ゴルフの基本スイングが知りたい
- 初心者でも簡単に習得できるスイングを知りたい
- ゴルフスイングを練習するコツって?
この記事では、上記のような悩みを解決できます。
ゴルフスイングは、ゴルファーが一番重要なことです。
ただ、初心者の場合、なかなか綺麗な正しいスイングで打てている人はいません!
人間誰しも癖があるので、始めは綺麗なスイングで打てなくても仕方ないのです。
この記事で紹介する『ゴルフスイングの基本フロー7つと練習するコツ5つ』を理解すると、上記のような癖を持っている方でも、基本の正しいスイングを身につけられます。
なぜなら、私もダブルイーグル銀座の鳥居店長に教わったおかげで、安定して打てるようになり、スイングも綺麗になったからです!
では、『ゴルフスイングの基本を知る前に知っておくべきこと』から紹介します。
目次
【前提】ゴルフスイングは再現性の高さが重要
ゴルフは再現性が重要なスポーツで、いつも同じ動きで打たないとミスが起こりやすいです。
そのため、構えで適当な方向に向いてしまうと、体のバランスも崩れて打ちたい方向に打てません。
これからスイングの基本を紹介していきますが、自分で練習する際も一番重要なのは正しく構えることだと知っておきましょう!
ゴルフ初心者が知っておくべきスイングの基本ステップ7つ
ゴルフのスイングには、7種類の流れがあります。
ゴルフ初心者の方は、色々言われてもよくわからないですよね。
ここでは、各スイングの重要なポイントだけ紹介していきます。
ゆかり
しかし、鳥居さんの教えは本当に重要なポイントを1つに絞っているので、非常にわかりやすいんです!
初心者のみなさんも、ぜひ簡単なポイントを学んでスイングの基本を身につけましょう!
基本ステップ1:グリップ
グリップは、まずゴルフボールの弾道・飛距離に大きく影響するので、左手の角度が重要です。
- ウィークグリップ:ナックル1つ
- スクウェアグリップ:ナックル2つ
- ストロンググリップ:ナックル3つ
特徴としては、ウィークはスライス傾向が強くなり、ストロングはフック傾向が強くなります。
ゴルフ初心者にはシンプルなスクウェアグリップがおすすめです。
例えば、スライスで悩んでいる方は、左手首を内側に絞ってナックルが3つ見えるストロンググリップにすれば、まっすぐ飛びやすくなりますよ。
次は右手のグリップの基本を紹介します。
- インターロッキン:小指を絡ませる
- オーバーラッピング:左手の上に小指を乗せる
- テンフィンガー:被せない
基本的にはインターロッキンのグリップ方法で握ればOKです。
ゴルフ初心者がテンフィンガーグリップで握ってしまうと、ブレやすいのでおすすめしません。
基本の握り方をして、徐々に自分に合わせて調整していくのが良いでしょう!
基本ステップ2:アドレス(構え)
次に、アドレスの構え方は下記の通りです。
- 肩幅くらいに足を広げ、直立に立つ
- 膝を曲げずにお腹を曲げる
- このままお尻の高さをキープして、膝を軽く緩める
この時、前傾姿勢が前にも後ろにも行き過ぎてはいけません。
均等に体重がかかる位置が、あなたにとってベストな位置ですよ!
クラブは肩とつま先がまっすぐの位置に構える
上のように正しく構えられたら、クラブを自分の体の真ん中に構えます。
この時、クラブの位置は手をだらんと垂らした際に楽な位置です。
はじめて構えると『クラブが近すぎるのでは?』と思う方もいると思いますが、自然と手がおりている位置は一番縦にクラブをあげやすい正しい基本の構え方なのです!
クラブは体から遠すぎると手で打ってしまったり、いらない箇所に力が入ってしまうので、注意しましょう!
- 肩の位置とつま先が1本で引ける
- お尻と足首の間隔は、タバコ1個分
何事においても初めが肝心なので、構え方は基本中の基本だと覚えておいてくださいね。
基本ステップ3:バックスイング
バックスイングのポイントは、肩とお尻をしっかり回すことです。この時ポイントとなるのが、肩を下げることです。
肩を下げるというのは肩を上下させるのではなく、顎の下に肩が来るように回すということです。
アドレス(構え)で軽く前傾姿勢をしているので、普通に肩を回すだけで自然と肩は下がりますよ!
クラブを引く際のポイント
クラブは右足の前を通過するまで、ボールの真横を通過させることが重要です。
なぜなら、上記の基本ができないと、まっすぐクラブを下ろすことができず、うまく打てないからです。
初心者やミスしてしまう方は、バックスイング時にクラブを自分の方にすぐ引きつけている場合があります。
バックスイングをする際は、クラブの通過点にも注意しましょう!
基本ステップ4:ダウンスイング
ダウンスイングでは、左脇を締めて右のお尻を回転させることが重要です。
ただ、ダウンスイング時に腕だけで脇を締めるのではなく、腕をあげる時に左のお尻を回転させて脇を締めておくことです。
なぜなら、お尻を回さないと脇が開いてしまい、伸び上がってしまうなどミスの原因を作るからです。
ゴルフ初心者やよくミスしてしまう方は、腕だけで振っているケースが多いです。
お尻を横にブラさずに回転させて、脇が閉まった状態でクラブを下ろすのが基本のダウンスイングですよ!
インサイドインの軌道を忘れずに!
ダウンスイングでは、円を書くインサイドインの軌道が基本です。
インサイドインとは、インパクト前後のクラブの起動が体側から入ることです。
- インサイドイン:正しい基本のスイング
- アウトサイドイン:スライスになるのでNG
- インサイドアウト:擦るためスライスになるのでNG
例えば、アウトサイドインの軌道は、下記のようにスライスになってしまいます。
脇を開けずに、コンパスのようにバランスよく振りましょう!
基本ステップ5:インパクト
インパクト時は、ボールの位置よりも頭が後ろにあるのが基本のスイングです。
ミスしてしまう人は、ボールの位置よりも頭が前にある場合があります。
しっかりインパクトしないことは飛距離が伸びない原因なので、頭がボールの位置より前に行かないように注意しましょう!
基本ステップ6:フォロースルー
フォロースルーの基本は、体の回転に伴って両腕が伸びることです。
インパクト時に頭がボールの後ろにあることでクラブが走り、遠心力で自然と両腕が引っ張られて伸びるのです。
ダウンスイングで左に体が流れてしまうと、両腕が伸びずに正しく打つことができないので注意しましょう!
基本ステップ7:フィニッシュ
フィニッシュでのポイントは、おへそが打ちたい方向を向き、後ろ足がつま先立ちの状態が基本です。
お尻をしっかり回し、体重移動が正しくできれば左足に移動させられ流ので、自然とのフォームになります。
正しいスイングをして、フィニッシュで100%左に体重移動ができれば、力強い球が打てますよ!
基本のゴルフスイングを身につけるコツ5つ
基本のゴルフスイングは、以下のポイントを意識すると、より綺麗に身につけることができます。
- バランスよく振る
- ビジネスゾーンをマスターする
- 力を入れない
- 前傾を保ったまま正しく回転する
- ボールに当てようとしない
ゴルフ初心者で知らない方は、ぜひ覚えておいてくださいね!
コツ1:バランスよく振る
基本のスイングの1つ目のコツは、バックスイングもフォロースルーもバランスよく振るのが重要です。
円を描くように振ることで、インパクト時のブレが減り、ボールの捕まりも格段とよくなります。
捕まりがよくなるとミート率が上がり、飛距離も自然と伸びてくれますよ。
コツ2:ビジネスゾーンをマスターする
『ビジネスゾーン』とは、腰から腰の高さの範囲におけるスイングを指します。
ゴルフで上達するためには、ビジネスゾーンは欠かせません。
なぜなら、ビジネスゾーンを安定して正しく打てるようになれば、インパクト時のズレが減るからです。
そのためにも、ビジネスゾーンが安定するように意識して、基本スイングを練習しましょう!
コツ3:力を入れない
ゴルフの基本スイングでは、力まないようにリラックスして打つのがポイントです。
どうしても『飛ばしたい』思いがあるので、腕や上半身に力が入ってしまう人も多いですが、これはミスの原因になります。
リラックスした状態で基本のスイングをすれば、自然とクラブヘッドが走ってくれるので、力を入れなくても大きな飛距離を生み出せますよ。
コツ4:前傾を保ったまま正しく回転する
前傾姿勢とは、腰から上を前に倒した姿勢のことです。
この前傾姿勢がズレてしまうと、トップやダフリなどのミスの原因になります。
前傾を保ったまま正しく回転すれば、クラブの中心でボールを打てられるのでミート率が上がりますよ!
バックスイング時やダウンスイング時に頭が伸び上がってしまわないよう、基本のスイングを心がけましょう。
コツ5:ボールを当てようとしない
1つ目のコツは、ボールに打ちにいかないことです。
なぜなら、ボールに当てに行こうとすると、初心者の場合ボールの上を打ってしまいがちだからです。
鳥居店長
右足の前に振り下ろすことをイメージすると、クラブヘッドが走ってくれるのでボールをうまく打ててボールもきちんと上がりやすいです!
原野
ゴルフ初心者の悩み別!基本のスイングへ直す方法
ゴルフ初心者だけでなく、経験者でもミスショットをすることはありますよね。
そんな時の基本スイングへの直し方を紹介していきますよ。
ミスした際には重要なポイントは1つを気にすればOKなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
スライス・フック・ダフリ・空振りの改善方法は1つ!
スライス・フック・ダフリ・空振りなどのミスで悩んでいる方は、ゴルフ初心者に限らず経験者でも多いと思います。
上記のミスが怒る原因は、体の回転する方向とクラブヘッドの動く方向がずれるからです。
鳥居店長
様々なサイトで色々な改善点が書かれており、確かに直すべき点ではあるのですが、お尻1点を意識することでほとんど改善することができます。
例えば、穴が空いているホースがあるとします。蛇口が空いているのに、ホースの穴をいくつ塞いでも仕方ないですよね。
上記と同じ考え方で、問題点の大元から派生している箇所を潰しても仕方ないので、まずは大元の蛇口を閉めることが重要なのです。
上記ができたら下記のポイントを意識しよう!
改善するポイントはいくつかありますが、上記を意識しても治らなければ、下記の4点を意識してみましょう!
- スライス:打つ瞬間にボールの右を向く
- フック:体の回転を止めない
- ダフり:体が伸び上がらないようにする
- 空振り:ヘッドアップしないように注意
うまく飛距離が出ない場合
うまく飛距離が出ない原因は、正しいリリースポイントで当たっていないことです。
正しいリリースポイントは1点で、基本通りいかに当てられるかが重要です。
このポイントがズレてしまっては、正しく力を伝えることができません。
ゴルフも同じで、正しいリリースポイントで打てるかどうかで飛距離が変わってくるのです。
正しいリリースポイントに当てるためには、基本のスイングを身につけることが最重要ですよ!
ゴルフ初心者が基本スイングを身につける練習方法2つ
ゴルフは安定してスイングできるのがポイントなので、基本のスイングを身につける練習法を紹介します。
簡単な2つの方法を写真をつけって紹介するので、ぜひ参考にされてくださいね。
- お尻を壁につけて素振り
- 片手で打つ
スイング練習法1:お尻を壁につけて素振り
鳥居店長に『しっかりお尻を回す練習法』としてオススメして頂いたのが、お尻を壁につけてビジネスゾーンまでの素振りをすることです。
お尻を回すポイントは、下記の2点です。
- バックスイング時:右のお尻が壁に付くように回す
- ダウンスイング時:左のお尻が壁に付くように回す
お尻を回す意識をすることでミスを減らせるので、ぜひ練習法に取り入れるのがオススメですよ!
スイング練習法2:片手で打つ
2つ目に紹介する練習法は、利き手を抑えて1本でクラブを持って打つことです。
体の動きと同調させるための練習法で、ビジネスゾーンまでの半分のスイングで練習します。
ショットの精度を高めるには、入射角とフェースの向きを常に安定させることが重要です。
そのためには、手だけではなく体主導でスイングする必要があり、これを身につける方法として片手打ちが最適なのです。
【おすすめ動画】ゴルフの基本スイング
実は、ゴルフ初心者はレッスンスクールに通う方がコスパ良い!
ゴルフ初心者は、普通の経験者に教わるのではなく、レッスンスクールに通った方が実はあとあとコスパが良いです。
なぜなら、うまく打てない状態で練習をしても、一向にうまくならないのにコースを回るお金だけかかってしまい、勿体無いからです。
レッスンスクールへ通うことで、短期間で正しいスイングを身につけられます。
ゴルフ初心者やスイングに違和感を感じている方は、絶対に体験レッスンに通うことをオススメします!
※『ゴルフレッスンスクール』に関する詳しい内容は、下記に書いているのでぜひ見てみてくださいね!
ゴルフ初心者向け!スイングの基本 まとめ
この記事に書いている『ゴルフ初心者が知っておくべきスイングの基本7つ』を身につければ、スイングを安定させられて、飛距離も伸ばすことができますよ!
最後にまとめておきましょう。
- ゴルフのスイングでは、お尻を回すことが最重要
- アドレスでは正しく構えること
- ダウンスイングでは脇を締めて打つこと
- インパクト時:ボールより後ろに頭があること
- フォロースルーでは両腕をしっかり伸ばすこと
ゴルフ初心者の方は色々な改善点があると難しいと思うかもしれませんが、この記事に書いてあることをまずは意識してみてくださいね!
ゆかり
鳥居店長