ゆかり
- ゴルフの行き帰りの服装とは?
- プレー中の服装マナーでNGなのはどんな格好?
- 冬の防寒は何をしてもOK?
- 初心者が忘れてはいけないプレー中のゴルフマナーは?
上記で悩んでいる方向けに記事を書きました。
初心者の時は、一番と言っていいほど悩むのが服装ですよね。
この記事に書いてある「行き帰りの服装・プレー中のNGな服装」を理解すれば、コースデビューの日に恥ずかしい思いをしないで済みますよ!
ではまず、ゴルフの行き帰りの服装について解説していきましょう。
目次
初心者向け!ゴルフの行き帰りの服装
ゴルフの行き帰りの服装:男性の場合
簡単にいうと、スーツなどのビジネスカジュアルを意識すればOKです。
男性の服装は、襟付きシャツ(ポロシャツ)にジャケット、ベルトの着用が必須です。
ジーンズ生地はズボンもジャケットもNGなので、注意しましょう。
男性のズボンの場合、スラックスまたはチノパンなどの丈が長いパンツがオススメです。
シューズは革靴やそれに近いものを履いていき、ロッカーでゴルフシューズに履き替えます。
ゴルフの行き帰りの服装:女性の場合
女性のドレスコードは男性ほど明確ではありませんが、基本は男性と同じです。
ワンピースやスカートを着る場合、ストッキング・タイツを着用するのがゴルフマナーです。
また、女性は低めのヒールやパンプスでもOKですが、サンダルやスニーカーなどはNGなので覚えておきましょう。
ゴルフ初心者必見!プレー中の服装マナー
プレー中の服装:男性の場合
襟付きシャツ(ポロシャツ)と長いズボン、ゴルフ用シューズが基本の服装です。
タオルを首に巻いたり、腰に下げたままプレーすることもマナー違反です。
また、ポロシャツの服はズボンの中に入れましょう。
帽子は基本何でもOKですが、ハット・キャップなどが大半です。
プレー中の服装:女性の場合
スカートやワンピースを着る場合には、くるぶしが隠れるハイソックスなどを着用しましょう。
また、帽子をかぶることが義務づけられており、種類はキャップ・サンバイザー・ニット帽などが一般的です。
ただ、男性同様に襟付きは必須なので、必ずマナーを守りましょう。
ゴルフ場の絶対NGな服装
ゴルフのNGな服装ではプレーをさせてもらえないゴルフ場もあります。
そのためゴルフ初心者は、必ずNGな服装を把握しておきましょう。
- 襟がついていないTシャツ
- ジーンズ
- ジャージ・スウェット
- タンクトップ
- 芝を傷つける可能性があるシューズ
※ゴルフラウンド時に必要な持ち物は以下にまとめているので、合わせて読んでみてくださいね!
【ゴルフ初心者必見!】最低限揃えるべき道具8つを紹介季節に応じたゴルフの服装マナー
ゴルフの服装:夏の場合
夏は非常に暑いので、男性の場合ハーフパンツで回る方もいます。
女性の場合には、襟付きであればノースリーブでもOKなゴルフ場も多いですよ。
ゴルフ場によってハーフパンツやノースリーブがNGなところもあるので、必ず前日までにホームページなどで確認しましょう。
※夏場のゴルフウェアに関する詳しい内容は、以下の記事も併せてご覧くださいね。
【夏場ゴルフ】NGな服装4つと初心者が恥をかかないための注意点ゴルフの服装:冬の場合
冬の場合とくに12月くらいは非常に寒く、イヤマフなどの耳の防寒ウェアをつける人もいます。
また、女性だとタイツにレッグウォーマーをしてもOKなゴルフ場も多いですよ。
足の先はとくに冷えるので、ホッカイロを貼っておくなど防寒対策はしっかりしておきましょう!
※冬場のメンズウェアに関する詳しい内容は以下に詳しくまとめていますよ!
【冬ゴルフの服装】防寒対策7つと気温別のお洒落メンズコーデ10選服装の次に重要なゴルフの基本マナー6つ
基本マナー1:遅刻は厳禁
ゴルフでは遅刻をしてしまうと、前半のラウンドをパスしなければならない場合もあります。
また、同伴者にも迷惑をかけてしまうので、時間を守るのは大前提のマナーです。
ある程度の渋滞がおきても1時間前にはゴルフ場に着くようにしましょう。
基本マナー2:クラブハウスに入る時は靴の汚れを落とす
ラウンド後クラブハウスに入る前には、必ず靴のうらやズボンの裾の枯葉や汚れを落とすのがマナーです。
必ずクラブハウスの近くに置いてあるエアーガン(エアーコンプレッサー)や雑巾で綺麗にする点を覚えておきましょう。
基本マナー3:危険な方向に飛んだ場合、大声で「ファー」と叫ぶ
隣のコースや前の組に打ってしまった場合、大きな声で「ファー」と危険を知らせましょう。
初心者の時は予期せぬ方向に飛んでしまうこともあるものです。
コース内であれば叫ぶ必要はありませんが、人がいる方向に飛んでしまった時などは恥ずかしがらず危険が伝わるように叫びましょう。
基本マナー4:ゴルフ場を傷つけるマナー違反はNG
ゴルフ場の木の枝を折る、土を掘り返すなどの破壊行為はNGです。
とくに打ちにくいラフに出てしまった時などには、自然とクラブスイングが当たってしまった時以外は、マナー違反となります。
「自然を守る」ことは、ゴルフをする上で最低限のマナーなので忘れないようにしましょう。
基本マナー5:自分の打ったボールは着地するまで見届ける
自分が打ったボールは必ず最後まで見届ける必要があります。
なぜならキャディーさんがいない場合、自分でボールを把握してプレーしなければならないからです。
2019年からプレーファーストがより促進されているため、初心者でも他人任せにせずに自分のボールを見届ける癖をつけてプレーしましょう。
基本マナー6:1ホールごとに本数を確認する
初心者に関係なく、ラウンド中にクラブを前のホールに忘れてしまうこともあります。
その場合、カートについている内線を使ってクラブハウスに知らせ、持ってきてもらうまで忘れたクラブは使えません。
上記を避けるためにも、グリーンが終わりパターを直す際にはほかのクラブも確認する癖をつけましょう!
初心者が知っておくべきプレー中のゴルフマナー4つ
プレー中のマナー1:スロープレーを避ける
ゴルフは2019年のルール改定から、よりプレーファーストの意識が高まっています。
ハーフラウンド2時間〜2時間15分という基本のゴルフマナーを守れないほどのスロープレーは気をつけましょう。
初心者はとくに下記の5点に気をつけ、ゴルフを楽しんでくださいね。
- 素振りは2回まで。
- 自分の打順が来る前に、次に使う可能性が高いクラブを把握しておく
- 次に使うクラブを2、3本持っていく
- ボールがカートより近い位置にある場合は歩く手段を取る
- ホールアウト後は、素早くカートへ移動する
プレー中のマナー2:ティグラウンドでのマナー4つ
ティグラウンドとは、ドライバーなど一番初めに打つところです。
プレーが全体的に押していると、前の組と会う可能性もあるので、大声での会話は迷惑行為になります。
また、ボールを打つ方向(飛球線)の前や後ろに立つなどの行為は、正確にはペナルティーになるため注意が必要です。
人の迷惑にならないよう、気をつけてプレーをしましょう。
- 大声で話さない
- 打つ人の視界に入り、邪魔にならないよう注意
- 人が打つときは素振り練習をしない
- 前の組とは、自分の飛距離プラス約50ヤード離れてから打つ
プレー中のマナー3:バンカーでのマナー2つ
バンカーの周りは高いところや低いところなど様々です。
高いところから砂場に入るのは危険なので、必ず一番近くの低い場所から入りましょう。
また、ショット後はレーキで使用した箇所の砂場をならす必要があります。
そのため砂場に入る際レーキを砂場に触れない近場の淵に、必ず用意しておきましょう。
- レーキが遠ければ近くに持ってくる
- 中に入りやすい低いところから入る(高いと滑る可能性があり危険)
- 打ったあとは足跡やボール跡をレーキでならして出る
プレー中のマナー4:グリーン上でのマナー7つ
グリーン上では一番マナーが多いです。
総じて言えることは、周りをみて行動するということです。
主に下記の7つに注意してプレーをしましょう!
- グリーンを傷つけないよう走らない
- 他人のラインを踏まない
- ボールは真後ろにマークを置いてから拾う
- パター以外のクラブはカラー(エッジ)に置く
- ピンフラッグは抜かない(2019年のルールから)
- 打つ人の視界に自分の影が入らない位置に立つ
ゴルフ初心者でも恥ずかしくない服装まとめ
この記事で書いてある「行き帰りの服装・プレー中のNGな服装」を把握すれば服装で恥ずかしい思いをせず、気持ちよくプレーができますよ。
最後にこの記事の要点が以下です。
- 男性はビジネスカジュアル・女性は低めのヒールがポイント
- ゴルフの服装は、男女ともに襟付きが鉄則
- 男性はズボンの中にポロシャツを入れ、ベルトを必ず付ける
- 女性の場合、スカートを切る際はくるぶしが隠れるハイソックスなどを着用しよう
ゴルフの服装はNGなものを身につけない限り、柄などは決まりがないので好きなファッションでぜひゴルフを楽しんでくださいね!
※この記事について理解できた方は、『ゴルフの持ち物』についてご覧くださいね!