ゆかり
- 自分にあったパターがわからない
- 親からもらったパターが打ちにくい
- ゴルフ初心者におすすめのパターを知りたい
上記のようなパター選びに関する悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する『パターの種類3つと自分にあったパターの選び方4つ』を理解すれば、ゴルフ初心者でも自分にあったパターを簡単に選べますよ!
自分にあっったパターを使うだけで、パッティンづが正確になり、スコアも上がっていくので、最後まで目を通してくださいね。
それでは『パターの選び方と初心者にもオススメの人気パター6つ』を紹介します。
目次
【前提】ゴルフはパターがスコアに一番影響する!
スコアには、飛距離をもっとも稼ぐドライバーではなく、パターの打数が一番影響します。
なぜなら、規定打数(=パー)72回のうち、36回はパターの打数が占めているからです。
例えば、毎回のホールをパッティング2回で上がっておけば、規定打数の通りに打てている、と計算できますよね。
ゴルフの近道は、自分にあったパターを選んで正しく打てるように練習することなので、この記事で自分にあったパターを選べるようになりましょう!
ゴルフパターの特徴!基本の種類は3つ
ゴルフパターの種類には、主に以下3つのタイプがあります。
- ピンタイプ
- マレットタイプ
- ネオマレットタイプ
それぞれの特徴を知っておくことにより、自分にあったパターを見つけられるので、選び方を知る前に必ず目を通してくださいね。
パターの種類1:ピン型タイプ
ひとつ目の種類は、フェースに対して垂直なラインのピン型タイプです。
ピン型パターの特徴
- 目標に対して構えやすい
- 芯が広い
- 操作性が良い
ピン型はフェース面が長方形の形状なので、正確にターゲット方向を向けて、パットの正確性を高められます。
ヘッドが小型なのでパターの重さで転がすのではなく、自分の感覚で転がすイメージが強く、フェースを閉じたり開いたりして、自分でコントロールしやすいのも魅力ですよ。
また、小型ヘッドだとミスに弱いと思われがちですが、ピン型タイプはフェースの芯の部分が広いので、『ミスにも強い』と言われています。
さらに、デザインがスタイリッシュで格好良いものが多いため、見た目重視な方にも人気があります。
ピン型パターが向いている人
腕前や打ち方に関係なく、初心者から経験者まで幅位広いゴルファーにも使いやすいです。
例えば、方向のズレを直したい方や、うまく芯で捉えられない方にも向いています。
またピン型タイプのパターは、真横に引いて真横に押し出すよりも弧を描くイメージなので、他のクラブと似ていて扱いやすいです。
そのため、フェースを開閉してストロークをする方には、ピン型がおすすめですよ!
パターの種類2:マレット型タイプ
次に紹介するのは『かまぼこ型』とも呼ばれる、マレット型のパターです。
マレット型パターの特徴
- 直進的なイメージで打てる
- 距離感を掴みやすい
- パターが左右にブレにくい
ピン型よりもクラブヘッドが大きいので、ヘッド重量が比較的重めに作られており、軽く打つだけでしっかりと、距離が出るのが特徴です。
また、重心距離がパターの後方に置かれているため、より直進的なストロークができ、まっすぐ打ち出しやすく設計されています。
向いている人
自分の感覚で打つのではなく、パターの重さで距離感をコントロールしたい方に最適です。
ピン型とは反対に、フェースの開閉の抑えたストロークに合いやすいので、クラブのヘッドをより直線的に動かして真っ直ぐ打ちたい方にも向いていますよ。
パターでぶれやすい方は、ぜひ使ってみることをおすすめします!
パターの種類3:ネオマレット型タイプ
最後に紹介するのは、ヘッドが大きいネオマレット型のパターです。
ネオマレット型パターの特徴
- 真っ直ぐ打ち出しやすい
- ヘッドの重さで距離が出やすい
- 短い距離にショットも入りやすい
- ヘッドが大きいので構えやすい
マレット型と同様に、ヘッドが重い上に重心距離も深いので、ヘッドの重さを使ってストロークするのが特徴です。
マレット型との違いは、ネオマレット型はピン型と同様にフェース面がスクエアなので、より構えやすい上にミスの回数を減らせることです。
一般的に、フェース面がスクエア型(長方形)のほうがターゲット方向に構えやすいので、方向性が出しやすいと言われています。
向いている人
ミスヒットが多い方には、マレット型よりもネオマレット型をおすすめします。
また、ヘッドがカップと同じくらいの大きさなので、ネオマレット型のパターにすることで、短い距離のパットでもプレッシャーがなくなりますよ。
感覚ではなくヘッドの重みでストロークを安定させたい方は、まずネオマレット型から使ってみましょう!
ゴルフ初心者向け!パターの選び方5つ
ゴルフ初心者が、特に安定してストロークすることができるパターの選び方をご紹介しています
- クラブヘッドの形状
- ネックの種類
- グリップの太さ
- 身長に合わせた長さを選ぶ
- デザインの好み
パターの選び方1:クラブヘッドの形状
- ピン型:感覚で打ちたい人、デザインが好きな人
- マレット型:ヘッドを直進的に動かして打ちたい人
- ネオマレット型:短いパットが苦手な人、ショートしがちな人
もっともオーソドックスな形状は『ピン型』で、感覚で打ちたい人に最適です。
ただ短いショットが苦手な方や、パターに抵抗がある方は『ネオマレット型』を選ぶとミスが減りますよ!
パター選びでもっとも重要なので、今の自分に当てはまるパターの形状を選びましょう!
パターの選び方2:ネックの種類
ネックの種類は以下の3つです。
- クランクネック:ボールを両足の中央寄りにセットする人
- ベントネック:両者の中間にボールをセットする人
- センターネック:左足寄りにボールをセットする人
一番オーソドックスなネックの種類が「クランクネック」で、クセがないのでオススメです。
ブレずにクラブを振れるので多くのゴルファーがこのネックを選んでおり、販売されているパターの約7割がこのネックです。
クランクネックは前のパートでオススメしていたピンタイプに一番合うので、ゴルフ初心者の方は選ぶ際のポイントにしてみてくださいね。??
おあたーの選び方3:グリップ
ゴルフ初心者は、太めのグリップがおすすめです。
なぜなら、グリップが太いと手首を使わず、ストロークが安定するからです。
- 太めのグリップ:方向が安定しない方、パットのミスがオーバー気味の方
- 細めのグリップ:パットのミスがショート気味の方
パターの選び方4:身長・パターの長さ
パターの長さは、構え方とも関係しています。
両腕が五角形になる基本の構え方の場合には、腕の曲がりが長さを吸収するのでやや長めのパターがおすすめです。
反対にほとんど腕を曲げない三角形の構え方の場合には、パターが長いとライ角が合いづらくなるので、やや短めのパターが合います。
※ライ角とは、ソール面が水平になるようにクラブを地面に置いた時に、水平な地面とシャフトの中心線とが作り出す角度です。
一般的に34センチが基準の数値を思われがちですが、ほとんどのパターはどれもアメリカのブランドなので、日本人にはやや短めのクラブのほうが合う場合が多いです。
以下はひとつの目安にしてくださいね。
【基本のパターの構え方:両肘を曲げた五角形の構え方の場合】
- 身長180センチ⇒35インチ
- 身長170センチ⇒34インチ
- 身長160センチ⇒33インチ
パターの選び方5:好みのデザインか
上記の4つを考慮した上で、自分の好きなデザインを選ぶことが一番重要です。
プロや経験者は『ピン型』を使用することが多いので、長い期間使う予定であれば『ピン型』を選ぶと良いかもしれません。
また、ゴルフ初心者で安定してパターを打てない人や、パターがショートしてしまう人はデザインよりも機能性を選びましょう!
タイプ別!ゴルフ初心者にもおすすめのパター6つ
ピン型のタイプ
Scotty Cameron SELECT NEWPORT2
スコッティキャメロンは、細部のディティールにまでこだわって作られています。
2016年モデルよりもフェース面がストローク中に安定され、今まで以上に方向性が良くなっています。
見た目もカッコ良いので、ラウンド中のテンションも自然と上がってしまう人気のパターです。
PING SIGMA 2 ANSER
PINGオリジナルの定番モデルです。
PINGパター史上、最も柔らかな打感で、何より打感が心地よいと人気です。
ショートパットはよりソフトに、ロングパットは音で距離を合わせられるのがポイントですよ!
マレット型のタイプ
ピン VAULT 2.0
ピンの『ヴォルト2.0』は、発売前に鈴木愛プロのツアー優勝で性能が実証された人気PIPERのセンターシャフトモデルです!
値段は他のパターに比べて高いですが、その分機能性が非常に優れています。
マレット型の中でもデザインがカッコ良いため、男性からもかなり人気がありますよ!
オデッセイ オーワークス R-LINE
ツアープロやアマチュアゴルファーに人気のモデルを厳選。
インパクトしてすぐボールに順回転をあたえ、ボールの転がりを安定させてくれます。
まっすぐストロークしたい方で、コスパが良いパターが欲しい方は持っておくべきでしょう!
ネオマレット型のタイプ
テーラーメイド SPIDER X CPR/WH SmallSlant SS
10年間トッププロも世界中のツアーで使用してきた人気の「Spider」。
より高い安定性とより構えやすいアライメントの限界を追求したニューデザインパターが誕生しました!
専用のヘッドカバーもデザイン性があり、人気がありますよ!
オデッセイ ストロークラボ SEVEN S
ストロークラボは、打感が手に伝わりやすく、タッチが出しやすくなっています。
無駄な手の動きを抑制して、パッティングのストロークとテンポを安定させ、パッティングの精度をあげてくれます。
パッティングが苦手な初心者にも使いやすいパターですよ!
ゴルフのパターの選び方 まとめ
この記事に書いてある『ゴルフパターの選び方5つとおすすめ6つ』を知っておけば、自分にあったパターや人気のパターを選べますよ!
最後のまとめてみましょう!
- クラブヘッドの形状
- ネックの種類
- グリップの太さ
- 身長に合わせた長さを選ぶ
- デザインの好み
パターはゴルフのスコアをあげるためにも大切な道具なので、値段を渋らずに長く使える良いものを選ぶのがおすすめです。
私もパターを変えただけでパッティングが安定したので、この記事が参考になると嬉しいです!
ゴルフのパターの選び方を理解できた方は、『スコア100切りするコツ』の記事にも目を通してみてくださいね!